サムライ顧問【商品先物情報】
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商品先物とは?
商品先物とは、金や原油、コーンや大豆を取引することです。普通の取引と違って、商品先物取引は、半年後の○○日に金を一定量購入できるという権利を売買しています。 そして、その期日を迎えると、現物の決済でなく、新規に商品先物の建て玉を立てた値段と、その期日の値段の差額をお金で清算します。最初に取引を始める人が、不思議に思う点として、期日になるとトウモロコシや原油を用意する必要があるのかという疑問がありますが、そのような心配はありません。あくまでも、差額をお金で清算するのが商品先物取引です。
商品先物取引には、このように、いろいろな投資商品があります。いちばん有名なのは、NY原油です。テレビでもよく取引の様子が報道されています。いわゆる、WTIと呼ばれるものです。変わった商品先物の対象としては、生牛、オレンジジュース、ミルクなどいろいろあります。日本では、海老なども商品先物で取り引きされています。
商品先物のメリットは、おもに、価格のヘッジ機能にあります。 たとえば、自分が大豆の農家だったと仮定しましょう。今年は、9月ぐらいには、大量に収穫できそうだと予想を立てたとします。しかし、5月の時点では、9月物の大豆の値段が品薄感によって随分高い値段が付いていた場合、農家は9月物の大豆を収穫できる量と釣り合う具合の枚数を売るのです。
こうすることにより、農家は、9月にその5月に高いと思われた値段で、大豆を売ることができます。高い値段で利益を確定することができるのです。 商品先物がない場合には、9月まで大豆を売ることはできません。ですので、大豆の値段は9月まではわかりません。ひょとしたら、高くなっているかも知れないし、豊作だと安くなるかもしれません。このような状況だと、農家の営業は非常に不安定になります。このような状況を回避しようとして、誕生したのが商品先物なのです。一般的に、怖いイメージがありますが、上手に利用することでとても便利なものになります。

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